知らず知らずのうちに伸びてしまう樹木。おなじ大きさをキープするためには毎年のお手入れが必要です。
お庭ではありませんが、道路との間に植栽された樹木は大きくなりすぎると道路にはみ出て通行の邪魔となったり、風で枝葉が揺れると建物の躯体を傷つける原因となります。あまり暴れてしまうと見た目もよろしくないので、毎年お手入れしましょう。
広いお庭で樹木の数も多いお庭では1年経ったくらいではあまり感じませんが、お手入れをしてさっぱりすると違いがよくわかります。
マンションなどの植栽も、あまり茂ってしまっては害虫のすみかとなってしまう恐れがあります。常に風通しと全体への日当たりをよくするためにお手入れを欠かさないでください。
毎年お手入れしているお庭は剪定後の変化も小さいです。でも、それが樹木には大切なことなんです。
駐車場スペースにはみ出した樹木は付いた虫の糞などにより、車の塗装を痛めることがあります。虫が付きにくくするための風通しのよくなる剪定と消毒は不可欠です。
向こう側が透けて見える。まるで『江戸小紋』の模様のような感じが江戸のお庭の粋と言われてます。