今回は都内某所の幼稚園のご依頼でした。雨が降ると園庭に水が溜まり、雨が上がった後も数日間は泥濘が残り、園庭が有効に使えないとの事でした。
このような状態になると、表層の悪くなった土を取り除き、新しい土を入れてグランドの表面を作り直す工事を行うしかありません。
まずは表層の傷んだ土を全て取り除きます。
しっかりとベースとなる部分から重機で転圧をかけ、同時に雨が溜まらないように排水口に向かって勾配を取ります。
表層には『ダスト』と呼ばれる材料を敷き詰め、再び転圧をかけ雨勾配を取ります。
最後は『塩化カリュウム』を散布して、表面の土が流れないように加工します。
これも植木屋の仕事?と思われますが、本業は『造園業』なので、園と名の付く所をより良い環境にするための作業には全て関わります。是非一度ご相談してみてください。